日々是瑣末的。
Sound Horizon Live Tour 2011 -第一次領土復興遠征- @神戸1日目
ねんがんの さうんどほらいずんのコンサートに いってきたぞ!
もう1週間近く経ってるけど領復の感想です。去年のメルコンは行きたくてもチケット手に入らなかったので今回ようやく初参戦!3階席だったけど!(ファンクラブ入ってないと良席は難しいなあ)5月の劇場上映観に行ってから、コンサート行きたい欲が俄然跳ね上がった。
コンサートが始まる前に物販に並んだんだけど、というか最初並ぶつもりなくて(各地の領復参戦済みの人に「開場後でも買えるよ」って聞いてたので)様子だけ見に行ったはずなんだけど、前後にいた可愛いお嬢さんたちとのお喋りが楽しくて結局最後まで並んじゃった!買い物終了まで全部で2時間半くらいで、そのうち少なくとも1時間は炎天下だったよ(日傘は差してたけど)……よくやった。様子見のつもりだったから実はお昼ご飯は食べてないわ飲み物持ってないわでね……よく死ななかったと思う。でもほしいもの全部買えたからいいや!
会場入りする前に、物販で買った腕章とタトゥーシールを付けて(タトゥーシール1回失敗しちゃった!(;´∀`))、座席へ。3階席の後ろの方だけあって、ステージ上の人は豆粒だけど、その分全体が見渡せました。
開演前に前説があって、これが噂のカミカミ王子かー!って思いました。神戸牛について薀蓄語ってた(笑)あと、腕振りとか、声出しの練習も。
で、本当の開演。今回の陛下……じゃなくて似て非なる人は白エレフヘッドにイドボディでエレフリート!毎回色んな組合せで来るって聞いてたので楽しみにしていたのです。あと、上で書いた参戦済みの人がエレフ好きなので、半分でもエレフ来てよかったー!と思ったり。
セトリはほんと俺得っていうかエレフが来た時点でMoira曲いっぱいになるとは思ってたけど、『奴隷達の英雄』が生で聴けてほんと嬉しくて泣きそうになった……すごい好き……。でも、真に泣ける曲のはずの水月で、「うわああぁぁエロマンガ島なんて来るんじゃなかったああぁあ!」ってwwwwあと薔薇の塔も好き……みくにちゃんが野薔薇姫とアプリコーゼの2役をやってましたね。アイオリア王子もかっこいい!パレードも澪音も聴けたしな~。
革命先生の朗読は、今までの展開をあまり知らないんですが、新潟ローラン達の選択肢によって神戸がエロマンガ島になったのは知ってるw陛下が「今回は一番くだらない」って言ってたけど、何と言うかシスコンとおっぱいと低脳の物語でした。イドが入ってるだけに変態ドSだぜエレフリート。ドS眼鏡萌え。
しかし絶世の美女→ミーシャに違いない!ってどんだけ妹好きなんだよエレフー。二人して崖から転がり落ちてイドルフリート誕生だそうです。8/11が誕生日。「お兄さまー!」とか「走り出した衝動はもう止まらない」とか「バロックの男たち」とかどれだけネタなんだ!
その他MCでは、スキップができないみくにちゃんが可愛かったです。KAORIと一緒でも怪しかったのにひとりだともう……w 窓拭きとか吹き戻しの8割は淡路島産とか青髭の高笑いとか、あっちゃんやSaschaさんの歌とか、8月12日とかいきなり言い出すエレフリートとか、家族愛とおっぱい愛の間で揺れるとか、ヒップも大好きだとか、ああ挙げるとキリがない~。
サンホラのコンサートは観客みんなで歌ったり踊ったりウェーブしたり楽しい!T・N・Gとか星間超トンネルとか、初めてだったけど、まあ振りはよくわからないなりに跳んだり跳ねたり!
SHK国歌歌って、新しい3番を聴いて泣きそうになって(事前にパンフを見てたので余計に)、みんなで手を繋いで礼をして、更に陛下のお話に感動して、最後にまた『Revive』歌ってもう放心状態!ふわああってなったわ。
ほんと一人で行くの心配だったけど、開場まで物販で一緒に並んでたお嬢さんにお茶とカラオケの相手してもらったり、席に着いてからもお隣りの方とお話ししたりで、杞憂だったよ~。こんなことならもっと早くから行っておけばよかったね。
9/10の大阪城ホールもチケット取れたので、たーのしみ!
PotC/生命の泉
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』を観てきました!2週続けて映画だぜー。前3作も観ているので、面白さは安定。あと音楽でテンション上がるのも安定。ストーリーは単純明快で、何も考えずに楽しめるよ!
相変わらずジョニデのキャプテン・ジャック・スパロウはいいな!動きがいいわ……。女海賊アンジェリカ役のペネロペ・クルスもかっこよかった~。でもあんな荒くれども中にあんな美人をほうり込んだら実際は大変なことになると思う!黒髭の捕虜になってた宣教師のフィリップさんが脱ぐと意外とマッチョだった(陸に上がった人魚(鰭が脚になって全裸になっちゃう)に自分のシャツを着せてあげるシーンがあるのね)。あとパルボッサの英国海軍仕様がよかったよ!!義足なのもかっこいい!そして相変わらず林檎食べてた。
人魚の名前のシレーヌはsiren(船乗りを誘惑する海の精セイレーン)から来てるのかな?
でも今回、海賊なのにほとんどジャングルの中彷徨ってたwあとバルボッサの公賊ってなんだ、と思ったけど、軍服着てるし私掠船とは違うからそういう名称にしたのかな。スペインとイギリスは仲悪いなー。カトリックvsプロテスタントでもあるからかな。というかイギリスは各国と仲悪いイメージ。フランスとも仲悪いしさ。
恒例のエンドロール後はまた続編るやるのかな~という感じ。いつでもできるように作ってあるんだろうな!
関係ないけど「生命の泉」と聞くとレーベンスボルンを思い出してしまうよ……。あと英国海軍繋がりでホーンブロワーまた見たい!
ぼくのエリ 200歳の少女(2008年/スウェーデン)
DVDが届いたので観ました。前に感想を書いた『MORSE』の映画版です。スウェーデンの作品。あらすじは小説版と大体同じなので省略。
子役がすごいかわいいなーいじめられっこの主人公・オスカー役(原作邦訳ではオスカル)のいかにも北欧!って感じの白に近い金髪だし透き通るような肌の色だし華奢な感じだし。エリ役の女の子は反対に可愛い系ではないけど中性的で大人びていて、でもって眼力がすごい。じっと見られたらたじろいでしまいそう。北欧の冬で一面雪なんだけど半袖で佇んでいる超然としたところもいいな。
マダオの逆襲部分がなくなっているので、変態度が下がってて幸いかも。いやーもうほんとまるでだめなオッサンだからね。エリはもうちょっと協力者を選んだ方がいい。
プリンセストヨトミ
を昨日観てきました!面白かった!(大阪国民からしたらツッコミどころ満載だったけど)(ストーリー以外の部分でな!)(ストーリーが奇想天外なのは承知の上だ)
映画版を観たよ
映画の方で一番好きなシーンは(といっても原作にもあるけど)、「そんなに早く箱根に着きたきゃロマンスカーに乗れ」のくだり。ハイジさんって皆の世話もして自分も走って(しかも自分の故障した脚のことは周りにはほとんど何も言わず)何かちょっと超然としたところがあるけど、こうやってちゃんと怒ってくれたりした方が安心する。映画の方が怒り方が激しかったしね。
あと神童がふらふらになりながら走り抜いた後かなあ。でも、最後のハイジさんが脚引きずりながら走るのはやりすぎだなと思った。それだとシード権が取れる気がしないもの。最後だけは、ああいうあざとい描写じゃなくて痛くても走り続けるハイジさんにしてほしかったな。そして内面を描けばよかったと思う。
そしてやっぱり林遣都くんはいいなあと思った。イメージしていた走よりだいぶ表情豊かだったけど。何かに一途でナイーブで人間関係が不器用な役をやらせたらすごい似合う。目がきらきらしててきれいなんだ。