日々是瑣末的。
乙女×乱舞(今村陽子/講談社ARIAコミックス)

『乙女×乱舞』という漫画を買いました。事故で記憶を失い、ぼんやりと日々を過ごす少女・蕾の元にある日やってきた転校生・雪爾は、突然彼女を「下僕」に指名して己のパートナーにする……という話。妖怪退治ものというか、式神使いの一族の少女とそれを護る少女のお話です。1巻で完結。
全然知らない作家さんだけど、本屋で見かけてカバーの女の子がかわいくて一目で表紙買い。左側の白い子(雪爾)がすごい好みーと思って買ったら性格もほんと好みで当たりでした!式神を乂(か)る一族の頭領で、えらそうに喋って、ツンデレな美少女!
主人公の蕾はちょっとぼうっとした女の子で、実際は事故ではなくかつて自分の舞伴(パートナー)を殺したことから記憶喪失になってます。その辺りが物語の鍵となってる。
女の子同士でキスしたりする(名目は生気を分けるためなんだけど)から抵抗ある人は読めないかもー。そんな恋愛でちゅっちゅしてるわけではないのでわたしは平気でした。カバー外した下の、「生気の受け渡しはよく考えれば恥ずかしいかも」って照れてる雪爾がかわいい!
あと、管狐(普段は人間(男子高校生)の姿をしている)のカズイも好きだな~。黒髪少年!そしてファンシー小動物!(笑)雪爾の双子の兄の千歳はきらきら金髪美形なんだけど、性格がちょっと黒い。双子が、お互いがお互いの身代わりというのもあるんだけど(千歳の方が力が強いから、雪爾の方が基本的にはスペアなんだけど、千歳自身も取替えが利くことには変わりない)。
あと最近買ったのでは『赤の世界』(びっけ/講談社ITANコミックス)、『とある飛空士への夜想曲(上)』(犬村小六/ガガガ文庫)が面白かったので感想をそのうち書きたいな~。
しけん おわった!
でも蓋を開けてみないとわからないよね……合格発表は29日です。合格率は50%くらいっていうから、ちょっと不安なんだけど、よく考えたら今まで受けてきた試験はもっと大変な割合だったよね。今までの人生、やたら試験ばっかり受けているような気がします。
ひとつ前の記事から1ヶ月も間が開いちゃったよ\(^o^)/
何をしていたかというと、お友達が作っている『マギ』のいわゆるどうじんしというやつにお話を書かせてもらってました!わー恥ずかしい!いつもオリジナルで好き勝手に話を作っているので、原作付き、というやつはすごくむずかしいです。今月東京であるイベントに合わせて発行するらしいです。どんな本になるのか楽しみ!
明日はマギ9巻の発売日なので帰りに買いに行くぞー!祇園祭は残念ながら全力で回避です……だってすごい人だもの……。
あと、高校卒業以来1度も会っていなかった2人を含む同級生4人で京都で女子会をしたり……初めてその2人がヲタクだって知ったり……(動揺)。もう1人の子は卒業してからもちょくちょく会ってたんだけど、久し振りに会った2人の子はそのもう1人の子を通しての友達だったので、深いことは知らなかったんだ!
ほんと、顔を合わせるまでは何を話していいのかな、話題はどうしようかな、とすっごく不安だったんだけど、実際会ってみたらそんなの吹き飛んだ。すごいわーヲタクの力。一気に溝を埋めてくれるわ。
こういう、ヲタク話をできる人ってなかなかいないし、なかなかカミングアウトもできないので(前は10ヶ月くらいかかった)、大事にしないとなあ。
大学の方は、色々と怒涛の展開を超えて大変なことになったんだけど、愚痴になるからやめておきます。ほんとすごかったんだから!
そんなわけで試験終わったので誰か遊んでください。
PotC/生命の泉
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』を観てきました!2週続けて映画だぜー。前3作も観ているので、面白さは安定。あと音楽でテンション上がるのも安定。ストーリーは単純明快で、何も考えずに楽しめるよ!
相変わらずジョニデのキャプテン・ジャック・スパロウはいいな!動きがいいわ……。女海賊アンジェリカ役のペネロペ・クルスもかっこよかった~。でもあんな荒くれども中にあんな美人をほうり込んだら実際は大変なことになると思う!黒髭の捕虜になってた宣教師のフィリップさんが脱ぐと意外とマッチョだった(陸に上がった人魚(鰭が脚になって全裸になっちゃう)に自分のシャツを着せてあげるシーンがあるのね)。あとパルボッサの英国海軍仕様がよかったよ!!義足なのもかっこいい!そして相変わらず林檎食べてた。
人魚の名前のシレーヌはsiren(船乗りを誘惑する海の精セイレーン)から来てるのかな?
でも今回、海賊なのにほとんどジャングルの中彷徨ってたwあとバルボッサの公賊ってなんだ、と思ったけど、軍服着てるし私掠船とは違うからそういう名称にしたのかな。スペインとイギリスは仲悪いなー。カトリックvsプロテスタントでもあるからかな。というかイギリスは各国と仲悪いイメージ。フランスとも仲悪いしさ。
恒例のエンドロール後はまた続編るやるのかな~という感じ。いつでもできるように作ってあるんだろうな!
関係ないけど「生命の泉」と聞くとレーベンスボルンを思い出してしまうよ……。あと英国海軍繋がりでホーンブロワーまた見たい!
ぼくのエリ 200歳の少女(2008年/スウェーデン)
DVDが届いたので観ました。前に感想を書いた『MORSE』の映画版です。スウェーデンの作品。あらすじは小説版と大体同じなので省略。
子役がすごいかわいいなーいじめられっこの主人公・オスカー役(原作邦訳ではオスカル)のいかにも北欧!って感じの白に近い金髪だし透き通るような肌の色だし華奢な感じだし。エリ役の女の子は反対に可愛い系ではないけど中性的で大人びていて、でもって眼力がすごい。じっと見られたらたじろいでしまいそう。北欧の冬で一面雪なんだけど半袖で佇んでいる超然としたところもいいな。
マダオの逆襲部分がなくなっているので、変態度が下がってて幸いかも。いやーもうほんとまるでだめなオッサンだからね。エリはもうちょっと協力者を選んだ方がいい。
プリンセストヨトミ
を昨日観てきました!面白かった!(大阪国民からしたらツッコミどころ満載だったけど)(ストーリー以外の部分でな!)(ストーリーが奇想天外なのは承知の上だ)